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世間はゴールデンウィークですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
(ラジオを聴いていたので、なんだかラジオみたいな始まりになってしまいました笑)
5月病になりかけている方や、職場が合わないと思い転職を考えている方いらっしゃいませんか?
退職代行サービスなど話題になっていますよね。
また急激な円安で投資を始めた方がいいのかなと不安になっている方もいらっしゃるかもしれません。
転職と投資はどちらも不確実なもので、どちらにも共通する大切なポイントがあります。
元銀行員かつ転職経験のある私が、一歩踏み出す前に必要な備えと、踏み出す際に決めておきたいことについてお伝えしていきます。
どうぞよろしくお願いします。
予測できないからこそ自分でルールを決める
まず初めに、私が銀行員をやっていた時に、投資を始めるお客様にお伝えしていたことについて書いていきます。
これは転職活動にもつながることですので、参考にしていただければ幸いです。
私がお客様にお伝えしていたこと、それは「損切りや利益確定のルールをご自身で決めてください」です。
文字にするとちょっと厳しく聞こえてしまうかもしれませんね。
でもこれとっても重要なことなんです。
なぜなら投資は全てお客様の自己責任で行なっていただくことだから。
私たちはお客様の意向に沿う商品をご提案することはできても、その運用成果をお約束することはできません。
だから「絶対儲かります」や「損することは無い」とか言ってくる営業には騙されないでくださいね!
たまにカフェとかでそういう営業をしている人を見ると気になって仕方ありません( *`ω´)
ハイリスクハイリターンを望む方や、なるべくリスクは抑えて堅実にやっていきたいと望む方、一言に投資と言ってもやり方は人それぞれです。
それぞれだからこそ、ご自身の意向に合うように以下の2つを決めてください。
- どうなったら損切り(損を拡大させないための売却)をするのか
- どのくらい増えたら利益を確定するのか
心配性なお客様であれば運用成果が5%マイナスになったら売却する、利益も10%出たら一旦利益確定のために売却するなどと決める方もいらっしゃいます。
このように結果の予測ができない投資という世界では、自分でルールを決めていくことが重要なのです。
いわば撤退戦略のようなこのルールを決められない方や、決めても守れない方が、あともう少し利益を!と望み続け、結局はズルズルと運用成績を確定できないまま損失を生んでしまっていることがありました。
転職活動で決めておくべき2つのこと
結果が予測できないものといえば、転職活動も同じです。
転職活動といってもスキルアップのための転職や、人間関係に悩んだ末の転職、ご家庭の事情による転職などさまざまかと思います。
私はメンタル面の不調からカウンセリングの勉強をしたいと思い転職をしたのと、結婚を機に転職をした経験があります。
転職活動中周りを見ていると、もっとこうした方が良いんじゃないかと悩んでしまうことがよくあります。
私は「銀行員を辞めるなんてもったいない」と言われ、周りの同期の余裕ある生活を見ていると、転職すること自体への後悔や不安の念に襲われました。
(その後も祖父からは会うたびにもったいないと言われ続けましたが苦笑)
そういったことを防ぐためにも、転職活動でも自分ルールを決めておきましょう。
転職活動で決めておくべきことは下記の2つです。
- 望む条件
- いつまでやるのか
望む条件
望む条件についてですが、まずは転職の目的を考えましょう。
私の場合、最初の転職ではカウンセリングの勉強をすることが最優先でした。
そのため、スクールの時間などに柔軟に合わせられることを重視しました。
また給料面については、銀行員時代の貯金が少しあったので、そこまで気にせずに転職活動をすることができました。
2回目の転職は結婚を機にしましたが、この時は職場がどこにあるのか、通勤環境が重要でした。
私の場合旦那が事業をしているため、住む場所は旦那優先です。
そうした場合、元の職場では長く続けていくことが難しいと判断し、転職を決めました。
また、カウンセリングの勉強も終えていたため、正社員で一般的な平日9時ー17時の仕事を探しました。
このように、転職にはさまざまな目的があります。
転職するならスキルアップをしなきゃいけないんじゃないか、正社員じゃないといけないのではないかなど、一般的な転職に当てはめてしまいがちですが、自分がどんな目的で転職をするのかを見失わないようにしましょう。
また、自分なんてスキルもないし、良い転職先なんてないのではと不安に思う方もいるかもしれません。
しかし、うまく行かなければその時に考え直せば良いんです。
あまり妥協し過ぎてしまうと、転職先でうまくいかない、なんか不満が出てきてしまうということになりかねません。
まずは自分の目的に合った、希望する条件を考えていきましょう。
いつまで転職活動をするのか
これはこの後お伝えする貯金にも関わってくることですが、いつまで転職活動をするのかを決めておきましょう。
期限が来てしまったら転職は諦めなければいけないという訳ではありません。
「いつまでに結果が出なければ、条件や活動の仕方を見直す」という意味で決めておきましょう。
さまざまな求人を見比べたり、志望動機や自己アピールを考えたり、転職はなかなか大変な活動です。
誰でも疲れが出てきてしまいます。
私の友人に今の仕事が自分に合っていないと感じ、とりあえず転職活動を始めてみたという人がいました。
しかし転職の目的なども特に定まらず、エージェントに言われるがまま転職活動をしていたので、結果が出ないまま終わるということがありました。
その友人は福利厚生面を考えると今の職場でいい、という結論に落ち着いたので良かったのですが^^;
ゴールが見えず、結果も出ないという状況は心理的にも負担になります。
その負担を減らすためにも、ひとまずの期限だけは決めておくようにしましょう。
本題:転職や投資を始めるのに必要な貯金額
ここまで自分でルールを決める大切さ、そして転職活動において決めておくべきことをお伝えしてきました。
ではいつから転職や投資を始められるのか、というお話をさせていただきます。
ボーダーラインは「半年分の生活費が貯まったら」です。
投資は余剰資金で
これは銀行員時代にも、お客様にお伝えしてきました。
投資はあくまで余剰資金でするもの。
万が一に備えるための貯蓄をしてから始めましょう。
仮想通貨に全額注ぎ込んで大損したなどとたまに耳にしますが、詐欺などでない限り投資の世界では自業自得です。
万が一が起きても大丈夫なように、ちゃんとした貯蓄は用意しておきましょう。
退職してからの転職活動でも大丈夫?
お仕事が忙しく、退職してからでないと転職活動ができない!という方もいらっしゃるかもしれません。
私が実際そうでした。
採用されるかどうかは企業次第ですし、半年分で大丈夫なの?と不安に思いますよね。
なので私は、万が一2ヶ月経っても転職できない時にはアルバイトをすると決めて、転職活動を始めました。
そのためのアルバイトの求人もちょこちょこチェックしたり、準備していました。
結果的に転職活動は1〜2ヶ月で終了したので大丈夫だったのですが、不安な方はうまく行かなかった場合のルールも決めておきましょう。
判断材料はプロの意見や周囲のアドバイスから
転職も投資も結果は自分に返ってくるものですので、自分で判断していくということが重要です。
そのために決めるべきルールや、始める目安となるボーダーラインをお伝えしてきました。
しかし、判断材料についてはプロの意見や友人のアドバイスなどを聞くことが助けになります。
私の場合は旦那が年上で社会人経験もあったので、旦那からアドバイスをもらっていました。
他人から見た自分の強みや、向いてそうな職種を教えてもらえるのは助かりますよね。
自分が重視したい価値観や、何のために転職するのかもわからない。
とりあえず今の職場が嫌なだけ、という方もいるかと思います。
そのような方は転職エージェントを活用することも一つの方法かと思います。
先ほどの友人のように、エージェントからの助言で、福利厚生を重視しているという自分の価値観に気付き、転職しなくてもいいという結論に至ることもあるかもしれません。
また、転職経験のある友人が周りにいないという方も、エージェントを活用するのがいいかと思います。
ただし、あくまで判断材料であることをお忘れなく٩( ‘ω’ )و
私が初めて職場で号泣した日
今日は転職活動と投資に関するお話をさせていただきました。
一歩踏み出す時って不安でいっぱいですよね。
私は先輩2人から「最近目に見えて営業成績が落ち込んできてるけどどうしたの?」と言われたことがきっかけで、退職したいことを上司に伝えました。
その時は育ててもらったのにという申し訳なさと、でももう頑張れないという気持ち、次に進みたい気持ちとでごちゃ混ぜで、泣きながら伝えたことを覚えています笑
社会人として泣いて伝えることはオススメしませんが^^;
長い社会人人生、色々なことがあります。
一歩踏み出すことは、自分のために行動ができるという素敵なことです。
この記事でその背中を押す手助けができれば幸いです。
これからも気持ちに寄り添い、かつ行動に移していけるような記事を書いていきますので、よろしくお願いします。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
2024/04/30 マル
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